【靴磨き】見た目は復活するのか?!役目を終えた靴をキレイにする【前編】

はいどーも、はねなし(@hanenashi7)です。

前回のブログで革靴を磨いていた話をしたのですが、その時に約半年近く手付かずのまま安置されていた1つの靴があったのを発見しました。

靴の所有者に確認したところ、「もう使うことは無いので捨てていいよ」という事でしたのでそのまま捨ててしまう前に少し手を加えてから処分しようかなと思ったのでブログにしてみます。

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今回の主役となる靴は…

こいつです。

分かる人には分かる靴だと思いますが、サッカースパイクです。

メーカーはミズノ 製品名は「モレリアネオⅣ JAPAN

アッパーには天然皮革「カンガルーレザー」を使用しているスパイクのくせに贅沢な一足です。

1足あたりのお値段なんと26,400円!!!

一回履いてしまうと他のスパイクは履けないと言われている人気のスパイクだそうでプロのサッカー選手も多く履いているのを見ますね。

ちなみに、このモデルは昨年8月頃にリリースされたのですが、土のグラウンド用として使用していたので寿命がとても短く、約3か月で役目を終えてしまいました。

使用していた本人曰く、使えなくなったとわかっていたがもったいなくて自分で処分は中々できなかったとの事。

ほなワシが生まれ変わらせちゃるからちょうだい!ってことでタダでGETできました♪

いや、買ったのは私なんやけどね…

ということで今回はこのモレリアをキレイにする!というミッションを進めていきたいと思います!

靴の状態

キレイにする前に靴の状態を見ていきましょう。

う~ん、まぁ予想通りですがクレーコートで使っていたのでポイントもかなり減っているし状態としては最悪ですね。

ただ、ソールの土をキレイに落としてやれば見た目は綺麗になりそうです。

このまま眺めていても仕方ないので早速洗っていきましょう!

洗浄開始

いきなり洗面にぶっこんじゃってますが、土の汚れは水洗いが一番簡単で早くキレイに落ちる方法なんです。

水圧も高い方がより効果的なのでバルブ全開で水洗いです。

土の汚れで気づきませんでしたがアウトソールの先っちょに穴が開いていたのと、ポイントが1つ終わりかけています。

これではどうしようもないですね。

アウトソールは樹脂製なので補修が出来ればまだ使えそうと言えば使えそうなんですが。

靴の履き方、消耗の仕方でどのような使い方されていたのかがある程度見えて来ますが前重心でサッカーをしてたんでしょうねぇ。

踵ばかり擦り減っていく私とは大違いです。

ブラシを使いながらひたすら汚れを落としていきます。

洗浄→乾燥

というわけで洗い立てホヤホヤのモレリアです。

こうやって見るとパッと見全然イケてますし革はまだまだキレイです。

全体の水気を拭き取り、インソールに新聞紙を突っ込んで…

一日乾燥!最近は暖かくなってきたので何度かインソール内の新聞紙を入れ替えて1日干してやれば完全乾燥できるかと思います。

 

参考までにこのモレリアに限らず、サッカーシューズ(スパイク・トレーニングシューズ等)をキレイにする場合は上記の方法と同じで問題ありません。

注意しないといけないのは、水洗いをした後の乾燥をきっちりしてあげるという事です。

乾燥が甘いと臭いの原因になったり、カビが生えたりなんて事もあります。

インソールに新聞紙を入れて乾燥させるときは定期的に新聞紙を入れ替えて、常に水気を拭き取るようにしてあげれば問題ありません。

また、アッパーソールに天然皮革を使用しているシューズは乾燥させた後、しっかりクリームを塗りこんで栄養を与えてあげて下さい。

乾燥させたままほったらかしにすると革にひびが入ったりして別のトラブルの要因になります。

本日はここまで!

ということで今日はサッカースパイク モレリアネオⅣJAPANをキレイにする準備を行いました。

次回は革クリーム等を使用して実際に磨いて美しく生まれ変わったモレリアをご紹介したいと思います。

もしかしたら鏡面仕上げにしちゃうかも?

次の更新をお楽しみに!


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