はねなし(@hanenashi7)です。
このブログでたびたび記事になっているお買い物車のL150Sムーヴ。乗り出して20年近く経っており色々なところが壊れては直してを繰り返しているのですが愛着もありなかなか手放せない一台。
そのムーヴですがまたもや不具合発生です。
故障には慣れているので私自身慌てる事はありませんでしたが当のドライバーはかなり焦っています。
そりゃそうだ、ガソリン入れれなかったら車走らせることが出来ないんですもの。
さてさて、今回の症状は軽症なのか重症なのか。
目次
今回故障した車種と症状について
先に書いた通りトラブル発生した車種はダイハツ ムーヴ L150S型です。
今回、ガソリンスタンドで給油させようと給油口を開けようしても開けることができず、スタンドの店員さんに診てもらったところ不具合だから修理してもらった方がいいよとの事でした。
店員さんに診てもらった上での事なので不具合なのは間違いないのでしょう。
給油口が開かない症状の確認
さてさて、仕事から帰り実際に車の症状等を確認します。
本来、給油する際は給油口の向かって左側部分あたりを指でグッと押すと開くシンプルなシステムになっています。
そして力いっぱい押してみるも給油口が開くことはありません。どうやら本当に壊れてしまっているようです。
給油口が開かない 原因の特定
調べてみたところ、この車種のガソリンの給油口は常にロックフリーの状態ではなく、ドアのロックアンロック状態に連動しているようでした。
ドアロック時には給油口もロックが掛かり、アンロック時には給油口を押し込むことで開ける事ができるシステム。(壊れるまで知りませんでしたw)
画像の赤丸部分が悪さをしている部分。
画像ではアンロック状態になっているのですが、ロック状態になると中の樹脂部分が突起し、給油口をロックします。
今回、この部分が常時ロック状態(突起が引っ込まない)事によって給油口が開かない状態になっていたのでした。
応急処置と部品の手配
原因は特定でき、必要な部品も分かったのですが、当然の事ながら直ぐには部品は手に入りません。
とりあえず部品が届くまでの間は応急処置をして過ごすこととします。
まずはリアゲートを開け、左サイドの内張りをアクセスすると下のような点検口があります。
点検口を開けると….
覗き込むとステーに固定された部品があり、これが今回の目的である部品の「フューエルリッド用アクチュエーター」というものでこれが壊れているので交換です。
正常な部品が届くまでの間、壊れているアクチュエーターを取り外しをしたいのですが。。。
このスペースだけではフューエルロッドを引っ込める事が出来る程度ならできますがアクチュエーターの交換作業なんてとてもじゃありませんができません。(もう少し大きく設けてくれればよかったのにいったい何のための点検口でしょうか。)
というわけである程度の内張りの脱着が必要になるわけで…
結局ほぼ全取りのところまで外してしまいましたw ここまで外せばとても楽に作業できますが、本来はある程度のスペースが確保できれば作業できるので参考までに。(あと脱着作業の際は軍手をしましょう。)
アクチュエーター本体を固定しているビス(10mmソケットor+ドライバー)1つと配線の管を止めているツメ部分を外します。
その後、給油口内の14mmボルトを外します。
すると中でアクチュエーター本体が脱落します。
14mmナットを外した瞬間ガコガコッ!っとアクチュエーター本体が落ちて焦りますがコネクタで繋がっているため、配線を引っ張り本体を救出します。
コネクタを外してアクチュエーター本体を取り外しましょう。
取り外した後は写真のようにビニールテープか何かで塞ぎましょう。でないと雨が降ったときにここから雨水が浸水して面倒な事になります。
なお、このアクチュエーター部分が無くともドアロック機構には不具合は発生しないようです。
ですのでこのまま無しの状態にしていても問題はなさそうなのですが、走行中に何かの拍子に給油口が開いたりして事故が起こっても嫌なのでこのまま直す事にしました。
修理に必要な部品
今回必要な部品は上でも書いているとおりフューエルリッド用アクチュエーターで正式名称は「フューエルフィラオープニングリッドロックサブASSY」というようです。
部品品番は「77037-B2010」で新品でも購入できますが、20,000円近くします。
特に無くても問題ないパーツに新品で20,000円近くは中々出せなかったので今回は中古部品で対応することとしました。
ネットでは部品取りなどで3,000円程度で手に入ります。
新しく届いたものともともと付いていたもの。見た目にはほとんど劣化していないのですが、内部がダメになったんでしょうね。
また気が向いたら壊れたアクチュエーターを分解してみたいと思います。
2026.1.31 分解してみました ↓
アクチュエーター本体を分解して構造を見てみる
交換した壊れたアクチュエーター。ずっとほったらかしにしていましたが置いていても仕方ないので捨てる前に分解して中の構造を見てみたいと思います。
早速ですが分解(真っ二つ)したあとです。
ケースはビス止めではなく接着されているだけで接合部をこじってやれば簡単にケースを割る事ができました。
ご覧の通り中にはモーターとギアが入っているだけで特別な構造ではありません。
車内の信号を受けたモーターが動きギアを回すことでロック・アンロックを制御しています。
さて、今回のこの不良の原因ですが…
モーターに電気を流して動くか確認したところ、動きはするのですが非常に弱弱しい回転です。
おそらくモーターの劣化が進み信号を受けて回転しようとはするがトルクが弱くギアに上手く力を加える事が出来ないという所かと思います。
モーター自体は一般的なものなのでモーター交換で修理もできそうですが今回はパスして正常に動くアクチュエーターと交換します。
給油口が開かない不具合を修理する
正常な部品が届いたので前に取り外しをした要領とは逆の方法で装着していきます。
内張りを外して…
アクチュエーター本体は元の場所に格納するのですが、これが一番難しかったかもしれませんw
スペースが狭すぎて知恵の輪を通すかのように工夫しないと本体が収まりませんでした。
内張りを戻して車内側は完了です。このタイミングで普段手を付けない箇所も一緒に掃除をしました。
給油口側もナットで固定して作業完了です。実際にドアをロックしてみると…
おおぅ!元気に勃〇してやがる!
正常に戻りました。
最後に
というわけで今回、給油口が開かなくなった不具合を直したのですが、このアクチュエーター部分、電子制御されている部分の1つで遅かれ早かれ経年劣化でいつか壊れる部分です。
メーカーもいつか壊れる事を想定してアクチュエーター部分に点検口を設けて応急処置をしているようにしているのだと思いますが一般ユーザーの方にはとうぜんその意図がわかるはずもなく。
事前にこういう事が起こるんだという予備知識があれば対処は簡単ですが何も知らない方は焦るでしょうね。
このアクチュエーター方式をとっている車種は非常に多いので予備知識として覚えておいて損はないと思います。
いざというときに慌てないよう是非参考にしてください。
ではまた!
作業難易度 ★★☆☆☆
予算合計:3,400円
満足度:★★★☆☆
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